青森と函館を結ぶフェリー会社の一つが青函フェリーです。
北海道旅行や帰省、ツーリングなどで利用を予定している方の中には、
・ターミナル内にはどのような設備がある?
・待合室は快適に過ごせる?
・売店や食事を購入できる場所はある?
・駐車場は利用しやすい?
と気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、青函フェリー青森港フェリーターミナルを実際に訪問し、施設の様子や利用前に知っておきたいポイントを取材してきました。
これから青函フェリーを利用する予定の方は、ぜひ参考にしてください。
青函フェリー青森港フェリーターミナルとは
青函フェリー青森港フェリーターミナルは、青森県青森市と北海道函館市を結ぶ青函フェリーの発着ターミナルです。
青函フェリーは、青森と函館を結ぶフェリー会社として長年運航を続けており、観光客だけでなく地元利用者や物流関係者にも利用されています。
青森市中心部からアクセスしやすく、北海道旅行や帰省の出発地点として利用されている施設です。
なお、青森港には津軽海峡フェリー株式会社が運営する「津軽海峡フェリー青森ターミナル」も隣接しています。
どちらも函館方面へのフェリーが発着するため混同しやすいですが、本記事で紹介するのは青函フェリー株式会社の青森港フェリーターミナルです。
乗船当日に間違ったターミナルへ向かわないよう、予約したフェリー会社を事前に確認しておきましょう。


▶津軽海峡フェリー青森ターミナルについての記事はこちら

青函フェリー青森港フェリーターミナルの外観とアクセス
青函フェリー青森港フェリーターミナルは、青森市沖館エリアのフェリー埠頭にあります。
車のナビや地図アプリを利用すれば比較的スムーズに到着できますが、初めて利用する方は注意が必要です。
前述の通り、フェリー埠頭には津軽海峡フェリー株式会社が運営する「津軽海峡フェリー青森ターミナル」も隣接しています。
どちらも函館方面へのフェリーが発着しているため、予約しているフェリー会社を確認せずに向かうと、誤って別のターミナルへ到着してしまう可能性があります。
実際に現地を訪れてみると、初めて利用する方はどちらの建物に向かえばよいのか迷う可能性があると感じました。
青函フェリー青森港フェリーターミナルは、フェリー埠頭入口付近のファミリーマートと同じ並びにある建物です。
一方、津軽海峡フェリー青森ターミナルは埠頭の奥側にあります。
出発前にターミナルビルの「青森港フェリーターミナル」の看板を確認しておくと安心です。
乗船当日に間違ったターミナルへ向かわないよう、予約したフェリー会社を事前に確認しておきましょう。



津軽海峡フェリー青森ターミナル

タクシーを利用する場合のお得な定額プラン
青函フェリーでは、青森タクシーと提携した「青函フェリーdeお気軽タクシー」が利用できます。
青森駅や新青森駅方面へ移動する際に便利なサービスで、事前予約をすることで定額料金で利用できます。
利用する際は、予約時に必ず「青函フェリーdeお気軽タクシー」と伝えましょう。
伝え忘れた場合は通常運賃が適用されるとのことです。
路線バスを利用する場合の注意点とお得な切符
路線バスを利用する場合は、新青森駅・青森駅から「あおもりシャトル de ルートバス ねぶたん号」でアクセスできます。
青森駅からフェリーターミナルまでの所要時間は約15分です。
ねぶたん号は「青森駅→フェリーターミナル→新青森駅→青森駅」という循環ルートで運行されています。
そのため新青森駅からフェリーターミナルへ向かう場合、一度青森駅を経由する形になります。
利用前に運行ルートや時刻表を青森市のウェブサイトで確認しておくと安心です。
フェリーターミナルから市内に向かう場合は、新青森駅までのルートであれば、所要時間は約15分ですが、青森駅に向かう場合は約50分もかかるため、こちらも注意が必要です。
青森市からの移動や市内観光に3回以上バスを乗り継ぐことを想定している場合は、下記の1日乗車券、または2日乗車券を購入して利用する方がお得です。
| 一般 | 小学生 | |
| 1回乗車券 | 300円 | 150円 |
| 1日乗車券 | 800円 | 400円 |
| 2日乗車券 | 1,000円 | 500円 |
運行スケジュールや運賃については、利用前に青森市ウェブサイトで確認しておくことをおすすめします。
また、電車やバスで青森駅に向かい、そこからねぶたん号に乗り継ぐ場合、駅改札のある青森駅の東口と西口とでは東西自由通路をはさんでかなり距離があるため、移動に少し時間がかかることも留意点です。
初めて利用する方は、出港時刻ギリギリではなく、余裕を持って到着するスケジュールを組んでおくと安心です。
駐車場の様子
ターミナル周辺には青函フェリー利用者向けの無料駐車場が整備されています。
マイカーで北海道へ渡る利用者も多く、駐車スペースはかなり広く確保されています。
ただし、繁忙期には利用者が増えるため、時間に余裕を持って到着することをおすすめします。
ターミナルでの手続き終了後に、車で乗船する場合は、誘導される乗船待機場所へ車を移動する必要があるとのことです。ターミナル受付時に詳しい指示があるので確認が必要です。
車を青森港フェリーターミナルに置いて徒歩で乗船する場合は、車は4番乗り場先の駐車場へ駐車する必要があります。
ターミナル入口にも注意書きが目立つように貼られていましたが、ターミナルビル前の駐車場に置いていくことのないよう注意してください。




待合室の様子
ターミナル内には出港までの時間を過ごせる待合室が設けられています。
出港前の待ち時間を座って過ごせる環境が整えられており、フェリー利用者にとって便利な施設です。
出港時間が近づくと利用者が増えるため、繁忙期は混雑する可能性があります。


売店はある?
現地で確認したところ、青函フェリー青森港フェリーターミナル内には売店は見当たりませんでした。
そのため、飲み物や軽食、お土産などを購入したい場合は事前に準備しておくことをおすすめします。
なお、フェリー埠頭入口付近にはファミリーマートがあるため、乗船前に飲み物や軽食を購入することは可能です。
待合室の奥にはテーブルと椅子が設置されたスペースがあり、購入した物はそこで食べることができます。

コインロッカーはある?
青函フェリー公式サイトによると、ターミナル内にはコインロッカーが設置されています。
筆者が訪問した際は確認できませんでしたが、大きな荷物を持っている場合でも乗船前の時間を身軽に過ごせる便利な設備です。
利用料金や対応サイズなどの詳細は、現地の案内表示または公式サイトをご確認ください。
レストランはある?
現地で確認したところ、ターミナル内にレストランや食堂は見当たりませんでした。
そのため、食事を予定している場合は事前に済ませておくのがおすすめです。
ターミナル内に売店もないため、しっかりとした食事を取りたい方は青森市内で準備してから向かうと安心です。
乗船前に食事や飲み物を購入したい場合は、フェリー埠頭入口付近のファミリーマートを利用するとよいでしょう。
前述の通り、購入したものを飲食するスペースは待合室の奥に確保されていたので、ターミナルについてからそこで食べることができます。
シャワールームはある?
現地で確認した範囲では、一般利用者向けのシャワールームは見当たりませんでした。
長距離移動やツーリングで利用する方の中にはシャワー設備を探している方もいると思いますが、必要な場合は周辺施設の利用も検討するとよいでしょう。
キッズスペースはある?
現地で確認したところ、専用のキッズスペースは見当たりませんでした。
ただし待合室には座って過ごせるスペースがあり、出港までの時間を家族で過ごすことは可能です。
小さなお子さま連れの場合は、おもちゃや絵本などを持参すると待ち時間を過ごしやすいかもしれません。
利用前に知っておきたいポイント
フェリーは出港時刻が決まっているため、時間に余裕を持って到着することが大切です。
特にゴールデンウィークやお盆、夏休み期間は利用者が増えるため、通常よりも早めの行動をおすすめします。
また、隣接する津軽海峡フェリー青森ターミナルと間違えないよう、出発前に予約したフェリー会社を確認しておくことも重要です。
さらに、売店やレストランは確認できなかったため、飲み物や食事は事前に準備しておくと安心です。
乗船前に必要な準備を済ませておくことで、当日もスムーズに利用できるでしょう。
函館方面のフェリーを利用する方は、隣接する津軽海峡フェリー青森ターミナルとの違いもあわせて確認しておくと安心です。
▶津軽海峡フェリー青森ターミナルについての記事はこちら

まとめ
青函フェリー青森港フェリーターミナルを実際に訪問してみると、待合室など必要な設備が整っており、初めて利用する方でも安心して利用できる施設だと感じました。
一方で、売店やレストランは確認できなかったため、飲み物や食事は事前に準備しておくのがおすすめです。
また、隣接する津軽海峡フェリー青森ターミナルと間違えないよう、予約したフェリー会社名を事前に確認しておきましょう。
北海道旅行や帰省、ツーリングなどで利用する際は、本記事が少しでも参考になれば幸いです。


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